SNOW PEAKの焚き火台とASIMOCRAFTS。キャンプに欠かせないマスターピース

「飛んで火に入る夏の虫」とは昔からよく言ったもので、火には科学だけでは説明できない不思議な引力のようなものがある。 自分も火の魅力に魅せられた1人で、キャンプ で焚き火を必ずする。暗くなって火を眺めながら飲むお酒。それを特別な時間へと昇華させてくれるまさに焚き火マジック。そこで今回は、自分が愛用するsnow peak(スノーピーク )焚き火台Mとカスタムについて。


SNOW PEAK 焚き火台M

 

CONTENTS




・サイズと重さは?


・どんな人に向いてる?


・おすすめの理由


・問題点 


・オススメのカスタム

(asimocrafts asi_circle)


|サイズと重さは?

サイズは、450×515×32mmと小ぶり。monoralのワイヤーフレームより少し大きいサイズ感だ。ソロから4人家族ぐらいまでがおすすめ。焚き火台の上で料理するにはファミリーでも充分な大きさがある。重さは、本体が3.5kg ベースプーレトが1.3kgと2歳児程のなかなかの重量。monoralのワイヤーフレームの約4倍。女の人が一人で運べるギリギリの重さだ。

|どんな人に向いてる?

薪を2.3本ずつ入れてゆっくり焚き火を楽しみたい人に向いている。豪快に薪を突っ込んでガンガンに燃やしたい人には向かない。あとは火の粉問題。例えばsnowpeakの焚き火台Lなんかで薪を大量投下するとなかなかの火の粉が飛んでくるが、これで服とかタープとかいろんな物に穴があくことがある。自分は、焚火用の服とかタープとかも売ってるが重いし、夏は特にTシャツ短パンでいたい。なのでこのサイズが気に入っている。

| おすすめの理由

この焚き火台使う時はただ開くだけ。設営がとんでもなく簡単。これは例えば子供を連れていく時にとても重要になる。本当はもっと軽くて持ち運びが楽な焚き火台がベストだが、軽くてコンパクトに収納出来るものはほとんど組み立てが必要になる。そして最大の魅力は、なんといってもこのタフさ(10年以上の愛用者もいるほど)。だから多分こんなに重い。


そして、飽きのこないミニマルデザイン。使って行くとステンレスが飴色に変化し、なんとも言えない味になる。これだけキャンパーに愛用者が多いのには必ず理由があるのだ。

|問題点

最初は焚き火出来ればいいやぐらいで考えてたが、やっぱり料理したりゴトクのせたり炭火とかもしてみたくなる。

この焚き火台は、そんな時に魅力が半減する。特にsnow peakの炭床pro Mを中に入れると、料理する時に「高さ」が出ない。炭や薪の上に網やゴトクが乗せられない。

もちろん純正品のグリルブリッジもあるが、重いし見た目も自分は好みじゃない。

コンパクトで手軽さが売りのこの焚き火台とのバランスもあんまり好きじゃない。

|オススメのカスタム

どうしようかとインスタをクローリングしていたら、このわがままを叶えてくれるギアを見つけた。

asimo crafts(アシモクラフト)のasi_circle(アシサークル)。インスタで話題のいわゆるガレージブランドが作るこのプレートが、痒いところに手が届く優れモノ。


このプレート、4枚組み合わせるとsnow peakの焚き火台にぴったりハマる。そして、軽量でシンプルながら、このAロゴが若干のストリート感も演出。さらに風防まで兼ねちゃってます。


シンプルで軽量、機能性とデザインが自分の要望を満たしてくれる。夜は炎とともにこの「A」ロゴが浮かび上がって来る。

注意点。

キャンプ場で売ってる薪のサイズをそのまま使いたい場合は、「asi_circle低っ」を別で1枚購入するのがおすすめ。コレがないと、薪が写真みたいに入りきらないので、薪同士がくっつかずなかなか薪が燃えない問題が発生する。あと、この「asi_circle」の上に大きめの網をのせる場合、これがないと横から薪や炭がいじれなくなる。