オレンジカウンティー コスタメサのthe LAB Anti MallとThe CAMP
ロサンゼルスのダウンタウンから南に車で40分程行ったところ、サンディエゴとの中間にコスタメサという町がある。そこには、西海岸最大規模のショッピングモール サウス・コースト・プラザやフォーミング・アーツ・センター、セゲルストロム芸術センターなど有名な観光スポットがあり、近所のアナハイムにはディズニーリゾートもある。
今日は、その中でも異彩を放つ雰囲気のある小規模のショッピングモールで自分が大好きなThe LAB Anti Mall と The CAMPについて。
_コスタメサのthe LAB Anti MallとThe CAMP
CONTENTS
・オレンジカウンティー コスタメサ
・The LAB Anti Mall
・The CAMP
| オレンジカウンティー コスタメサ
オレンジカウンティーは、アメリカのカリフォルニア州の南側にある郡で、アメリカの中でも5番目の人口を誇る都市だ。ホノルル並みに日本語の環境が整っているので、英語が苦手でも比較的コミュニケーションがとりやすい。またこの辺りは、富裕層が多くアメリカの中でも指折の治安がいい地区だ。
コスタメサはこの中にあり、「芸術の町」と呼ばれている。舞台芸術施設が充実していて、ショッピングや食事する環境もハイレベルに整っている。 南カリフォルニアの中心にあるこの町は、太平洋がすぐそばにあり環境も抜群にいい。カリフォルニアらしくカラッとした気候で空も突き抜けて青い。
| The LAB Anti Mall
1993年オープンと歴史の長いこのモールは、アンチモールという名前のとおり、チェーン店が軒を連ねる大型モールへのアンチテーゼがコンセプトになっている。LABも「Little American Business」の略。工場だった建物が再利用されている。
入り口の看板。ハンドクラフト感がこのモールのコンセプトを象徴している。
入り口付近にあるSeabirds Kitchen。食事する場所も多く、チェーン店ではないローカルな店舗が多く入っている。食事も美味しい。
CREW SALON 雰囲気のいいBARBERSHOPも入っている。
アパレルショップもUrban Outfitters以外は、全てローカルショップだ。
写真は、ロスやサンディエゴのみに数店舗展開しているBLENDS。ギャルソンの他にSTUSSYやBRAIN DEADなどストリートブランドも扱っていて、スニーカーの品揃えも多く好きなショップだ。
他にもレコードショップや古着屋、アクセサリーショップなども入っている。多分ここでしか買えない物が多かったので、お土産に買って行っても喜ばれそうだ。
フォトジェニックな場所も多く、大型のショッピングモールでは味わえない、雰囲気のあるカリフォルニア感がゆったりと満喫出来るモールだ。
| The CAMP
The LAB Anti Mallから歩いてすぐの場所にあるこの「The CAMP」 も小規模のモールだ。約20店舗の飲食店や小売店、フィットネスクラブ、TATTOOショップなどが入っている。
環境保護に配慮しアクティブで健康的なライフスタイルを提案するローカルに根ざしたモールだ。実際に地元の人と思われる感度の高いお客様さんが多く、まさにローカルなコミュニティースペースとして機能していた。
日本のセカンドストリートが出店していて驚いた。
ショップの中でも大型で面白かったSEED Peoples Marketを紹介。
キャンプ用品やアウトドアウェア、雑貨、ホームインテリア、アクセサリーなどサスティナビリティーに配慮したブランドを厳選しているセレクトショップだ。
店内はオーガニックなテイストの内装になっていて、入り口すぐにはローカルなアーティストの雑貨などがたくさん置いてある。
天井が高く、解放感のある店内。VPなんかもオシャレで気が利いている。
ハンドクラフトなアイテムも多い。
pataoniaなどアウトドアウェアも豊富に品揃えされている。
キャンプグッズも豊富に展開。カリフォルニアはアウトドアが盛んだ。
ポートランド発ペンドルトンもたくさん展開されていた。モールのコンセプトにあったブランドがセレクトされていて一貫性がある。
2階にはインテリアグッズも展開。見応えがあり楽しい。
大きなショッピングモールより、こういったコンセプトのあるアメリカの小型のローカルなモールは見ていて本当に楽しい。ロサンゼルスに行く機会があれば是非足を伸ばしてみて欲しい。
リアルなカリフォルニアを存分に体感出来る思い出に残る場所だ。